天窓のメリットデメリットは?雨漏りリスクが高まるって本当?

2016.05.06

天窓(トップライト)にまつわる魅力と不安……、導入する?しない?

トップライトのある家

光と風に包まれる暮らしを実現してくれるアイテムとして人気の天窓。

しかし、導入にあたっては不安な点も多いと思います。
特に多いのが 「雨漏りがおこるんじゃないか」 という声。

今回は、天窓の魅力や不安点、雨漏りに対する対処法などを中心にお伝えします。

天窓の良いところ、メリット面

まずは天窓を導入するとどんなメリットがあるのか確認してみましょう。

採光性

天窓人気の理由は、やはり採光性が高まるところにあります。

照明だけでは薄暗く冷たい印象の部屋でも、
天窓にすることで明るくて温かみや開放感のある空間が広がります。

また、左右を建物に挟まれた部屋でも、
天窓があれば自然光を取り入れることができます。

通風性

通風性も特徴の一つです。

風通しの良さを握るカギは、風の入り口・抜け道・出口の確保です。

特に、暖かい風の場合はその性質上、上昇します。
壁の窓だけでは一直線に流れる風も、天窓があることで家の上に抜ける風道ができるのです。

さらに、これは空気の温度による重さ・軽さによる現象なので、風のない日にも効果を発揮します。

天井に熱がこもりやすい夏場にも、熱の排出効果を期待できます。
光熱費の削減

自然光の入らない部屋では、どんなに晴天の日でも
朝から晩まで一日中電気をつけていなければ暗くて生活ができません。

天窓があれば、日中は明るく快適に過ごしやすくなり
電気代の削減につながるでしょう。

また、夏場にも熱い空気を逃がしてくれる役目を担ってくれます。

家具の配置が限定されにくい

壁一面に大きな窓がある家は素敵ですし憧れている方も多いと思います。

ですが反面、壁がほとんど窓という場合に困るのが家具の配置です。
天窓の場合は配置場所が限定されにくいという特徴があります。

防犯性UPに期待が出来る

窃盗犯の侵入経路の一つは窓です。

天窓の場合、屋根に上って入ることになりますから、侵入するのに時間がかかります。
窃盗犯は時間のかかる家、苦労する家を嫌う傾向がありますので、
防犯性の向上にも期待が出来ます。

天窓の不安要素やデメリット

良いことばかりに思える天窓ですが、
やはり不安や疑問に思っていることがある方も多いようです。

夏は暑くならない?

採光性が良いということは、夏場は暑くなるのでは?
という心配をする方も多いと思います。

天窓に使われているガラスは断熱性・遮熱性に優れたものですが
やはり天窓用のカーテンやブラインドなどを併用している方が多いようです。

特に天井ではなく天窓に貼りつくタイプのブラインドであれば
天窓を開けていても光を遮りながら風を通してくれます。

割れやすくないの? 耐久性は?

天井についていますから、割れた時のことが心配です。

そのため、天窓には強化ガラスの使用や
飛散防止フィルムやワイヤーを導入したものがおすすめです。

不安の声がとても多い、雨漏り

なんといっても不安の声がとても多いのが雨漏りに関するものです。

諸説あり一概にはいえませんが、やはり天窓がない屋根よりは
雨漏りのリスクが高いと思っておいた方がよさそうです。

雨漏りについては特に不安の声が多いので、
この後もう少し詳しく見ていきます。

天窓からの雨漏りへの備え

保証期間を確認する

品質に自信のあるメーカーは保証期間を長めに設けている傾向があります。
確実なものではありませんが、目安の一つにはなりますので確認してみてください。

設計士やハウスメーカーと相談する
雨漏りのリスクが高まる箇所、反対に抑えられる箇所などについて
設計士さんやハウスメーカーにしっかりと確認をしてプランニングを行うようにしましょう。
自動開閉センサー付き、FIXタイプも視野に入れる

雨漏りというよりも「雨粒の侵入」を防ぐ手段ですが
雨が降るとセンサーが反応して自動で開閉するタイプの天窓があります。

また、なるべく単純な構造の方が雨漏りのリスクは抑えられますので
開閉式ではなく、FIX(はめ殺し)タイプを選択するという手もあります。

ただし、この場合は天窓のメリットのひとつでもある
「通風性の向上」を失うことになります。

雨漏りがおこった場合の対処法

実際に雨漏りがおこってしまった場合は、早急に対応するようしましょう。
ただし、雨漏りの根本原因が天窓にあるのかどうかは見分けが難しいこともあります。

具体的には次のような対策をとるのが一般的です。

コーキングの補修

単純に、天窓と屋根の隙間にあたる部分から雨漏りがおこっている場合は
コーキング(パッキン部分)の補修を行います。

雨漏りの原因特定が難しいときは、まずはコーキングの補修を行って様子を見る、
というケースも少なくありません。

天窓の交換

コーキングに問題があるのではなく、
天窓そのものに問題がある場合は天窓の交換になります。

屋根の葺き替え

何をやっても雨漏りがおこる……という場合は
そもそも天窓だけが原因ではないかもしれません。

こういった場合は屋根の葺き替え工事を行って丸ごと修理するしかないこともあります。

もちろん予算は高くついてしまいますが、放置していると
屋根の下地、ひいては躯体にまで雨水が到達してしまい、家の寿命を脅かしてしまいます。

ですから、早めに葺き替えるかどうかの決断が必要となることもあります。

築浅や保証期間であれば予算がかからないことも

築10年未満の場合、ハウスメーカーや建築・販売業者に連絡をするようにしましょう。
条件が整えば住宅瑕疵担保責任制度によって、売り主が修繕を行ってくれます。

また、天窓のメーカーが保証をつけていることがありますので
保証期間・保証内容などについて確認を行いましょう。

些細なことでも、お気軽にご相談ください

おしゃれな空間を演出でき、採光性や通風性も確保してくれる天窓。
導入したいという気持ちと、やはり不安、という気持ちが交錯している方も多いようです。


お困りの方、お悩みの方はお気軽に日本住宅工事管理協会へご相談ください。

私たちは客観的な立場にある第三者機関ですので、
中立の立場からアドバイスを行うことが可能です。


もちろん、既に雨漏りがおこっていてお困りの方もお気軽にご連絡ください。

対処法に関するアドバイスはもちろん、
必要な方には当協会の会員業者のご紹介も行っております。

協会の厳しい基準をクリアした信頼できる業者ですので
安心して調査やお見積り、施工の依頼をしていただくことが可能です。

※ご相談は【ご相談フォーム】から、もしくは【お電話】にて承っております。

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