え!太陽光発電・ソーラーパネルで雨漏り?設置方法に注目!

2016.03.30

太陽光パネルの設置が原因で雨漏りはおこるの?

ご自宅の屋根にソーラーパネルをつけている方から、「急に雨漏りが……」

というご相談を受けることがあります。


不思議なのが、多くの方が

「この雨漏りは発電設備が原因だ」

と感じていらっしゃるということです。


いったい、なぜ太陽光発電設備を設置することで雨漏りが起こるのでしょうか。

また、なぜ多くの方が雨漏りと発電設備が結びついていると感じるのでしょうか?

何でこんなことが起こるの?

太陽光発電、屋根への取り付け方法

ご家庭で太陽光発電を行おうとする場合、
ほとんどが屋根の上にソーラーパネルを設置することになると思います。

このときの、取り付け方をご存知でしょうか。


詳細の説明までは省きますが、パネルを設置する前に、
まずは屋根に架台というものを取り付けます。


この際、屋根に穴を空けます。


ここが、非常に重要なポイントです。


屋根に、穴を空けるわけですですから、太陽光だけではなく屋根に対しても
正しい知識と技術が求められます。

この「知識」・「技術」のどちらか、
もしくは両方を持ち合わせていない設置業者によって施工されてしまうと、
たちまち雨漏りの原因となってしまいます。


たとえば、屋根材には瓦、スレート、金属、銅板などの種類があり、
それぞれに適した施工方法があります。

中には、太陽光パネルの設置そのものが出来ない屋根材もあるのです。


どうやら、太陽光パネルを設置している家から雨漏りが起こるという理由はこのあたりに隠されているようです。

太陽光発電と固定買取制度の歴史

ここで、太陽光発電の歴史を振り返ってみます。


といっても、そもそも太陽光発電がいつ生まれたのかという話しではなく、
固定買取制度の歴史です。


固定買取制度は、以下のように発電量によって大きく分かれています。


●10kW未満の余剰買取(通称:家庭用)
=まずは作った電気を家で使い、余った電気を売ることができる

●10kW以上の全量買取(通称:産業用)
=作った電力は全て売ることができる


制度が始まったのは2010年で、このときは家庭用から開始しました。
次いで2012年に産業用が開始。


これがきっかけとなり、でいっきに太陽光発電業界は賑わいを見せました。

というのも、家庭用も産業用も、買取価格や買取期間が国によって保証されているのです。

とりわけ、家庭用の買取期間が10年なのに対し、産業用は20年と長く、
太陽光発電は事業主にとって非常に安定していて魅力な収益物件と言われるようになりました。


なおかつ、買取価格は年々下がるということが初めから決まっていたので、
当然「早く太陽光発電事業をやろう!」という事業主が一気に増えたといわれています。

増える手抜き業者

増えたのは、発電事業者だけではありませんでした。

結果的に、利益最優先の業者も「おいしい商売だ」と参入してきました。


全てとはいいませんが、こういった業者のほとんどが儲け主義で、
なおかつ無責任といわざるを得ません。


ろくに太陽光の専門知識もないのに参入してきて、
施主の利益などは一切考えずにどんどん施工件数だけ伸ばしていきました。


こういった業者は、産業用に限らず家庭用の設置も請け負っていることが普通ですから、
もしもこのような業者に運悪く頼んでしまっていたら……


雨漏りを起こしてしまうような、手抜き工事やずさんな工事が行われていても不思議ではありません。

保証も曖昧で、雨漏りを起こした時には事業撤退していることも

こういった業者のコワイところは、保証が曖昧だという事です。

いざ雨漏りがおこっても、なかなか対応してもらえず、
泣き寝入り状態の方も少なくはありません。


さらに心配なのが、これらの業者は
儲かりそうな商売への食いつきも速いですが、
事業からの撤退も速いところです。


先程、買取価格が年々下がっているとお伝えしましたが、
今は「ただ設置すれば儲かる」ような買取金額ではありません。

新たに発電事業を始める人も減り始めていますし、
にわか知識の業者では対応ができなくなってきました。


そこで、そろそろ事業から身を引こうとしている業者も増えているようです。


心配なのが、そういった業者が追い込みで
最後に契約を取ろうと動いていないかどうかということです。

訪問販売などで契約を結び、施工を頼んだものの、
雨漏りがおこったので連絡してみたら、事業撤退していた……

という事態になってしまう可能性もあり得ます。

設置業者は慎重に選べば問題ありません

もちろん、優良な業者に依頼すれば大きな問題はありません。

屋根に合わせた丁寧な施工をしてくれるでしょう。


ただし人の手で行う作業です。

仮に雨漏りがおこってしまっても、
きちんとした業者であれば保証制度があることもありますので安心です。


また、パネルメーカー自体が雨漏り保証をしているケースもありますので、
設置業者にどういったメーカーで、どんな保証が付いているのかを
事前に確認するようにしましょう。

雨漏りを起こしている方はすぐにご相談ください

冒頭で

「太陽光を設置したことが原因で、雨漏りがおこっている」

と疑っている方が多いとお伝えしました。


これはきっと、設置業者とのやり取りなどの節々で
「あれ?」と思うような対応が見られたからだと思われます。

だからこそ、雨漏りがおこった時に「もしかして!」と最初に思い当たるのかもしれません


こういった業者とは焦って契約する前に、
もう一度保証内容や契約内容を確認するようにしましょう。


また今現在、雨漏りがおこっている方はすぐに業者に連絡するなどして対応してください。

その際、あまりにも対応がひどかったり、不安を覚える方は気軽に当協会までご連絡ください。

当コラムでも何度もお伝えしているように、
雨漏りを放置していると家の中をどんどんむしばんでしまいます。

とにかく迅速に対応することが重要ですので、悩まずにご相談いただけたらと思います。

太陽光の設置をお悩みの方も、お任せください

もちろん、これからご自宅で太陽光発電を始めようかと思っている方や
訪問販売がきて悩んでいる方も、お気軽にご相談ください。


日本住宅工事管理協会では、屋根工事にとどまらず、
住宅に関する全ての工事についてご相談を受けたまわっております。


とりわけ、太陽光発電は設置希望者が多いにもかかわらず、トラブルが絶えないことから
当協会としてもこれまで数多くサポートを行ってまいりました。


屋根・太陽光、どちらの知識も経験も豊富なスタッフが常駐しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。


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