≪屋根修理≫雨漏りの修理料金、費用一覧表で解説する目安と心構え

2016.03.14

雨漏りが! どれくらいのお金が必要なの?

今まさに突然雨漏りが起こっていている方、雨の度に水滴のしたたりがあり困っている方、屋根業者に「このままでは雨漏りがするので修繕した方が良い」と指摘された方……。

一番気になるのが修理費用ではないでしょうか。

雨漏りの修繕を行うとき、どれくらいの費用が必要なのでしょうか。

「緊急だからこそ、今すぐ動き出してほしい!」

というのが私たちの願いです。

「価格の不透明さがそのネックになっているのなら……」と、普段あまり表に出てこない「雨漏り修理費用の目安」をお伝えすることになりました。

ただし、これからご紹介するのはあくまでも「目安」にすぎません。

屋根の材質、屋根の劣化状態、屋根の形状、建物の構造、お住まいの地域など、様々な要因によって最終の価格が決まりますので、ご了承のうえご覧ください。

≪ケース別≫雨漏り修理の参考価格

※以下で紹介している参考価格の他に、通常は別途諸経費がかかります。
 諸経費は施工業者ごとに定められているため、こちらではご紹介することができません。


一般的な屋根の相場
(80平米程度の屋根)
漆喰の塗り直し
20万~45万円
+諸経費
棟板金だけを交換する
6万5000~20万円
+諸経費
スレート屋根の雨漏り工事
葺き替え工事
95万~135万円
+諸経費
カバー工法
60万~85万円
+諸経費
瓦屋根の雨漏り工事
葺き替え工事
120万円前後
+諸経費
葺き増し工事
100万円前後
+諸経費

続いて、上記金額の詳細をご紹介します。

→ 「金額が知りたいだけなので、詳細は何でもいいよ」という方はこちらへジャンプ


□漆喰に問題があって雨漏りを起こしている

漆喰の塗り直しを行う場合

1m約2500~7000円 + 足場代1平方あたり約900~1200円 + 諸経費

例)

一般的な屋根の場合(漆喰50m、 80平米)
約20万~45万円 + 諸経費

□棟板金が破損・浮いてしまっている

●棟板金を撤去し、新たなものに交換する場合

1mあたり約6500~8000円 + 諸経費
※屋根材屋下地に問題がなく、棟板金だけ交換する場合の費用です。

棟板金とは、屋根(主にスレート屋根)の頂点に被せる板金です。
屋根の一番上に位置するので、破損や浮きをおこすことがあります。

分かりやすく、一般的な屋根の例を挙げます。

例)

一般的な切妻屋根の場合(10m)
6万5000~8万円
+ 諸経費

一般的な寄棟屋根の場合(25m)
16万2500~20万円
+ 諸経費

□スレート屋根に問題があって雨漏りを起こしている

葺き替えの場合(既存のスレートを撤去し、新たな屋根材に交換する工事)

1平方メートルあたり:約3500~4500円 + 棟板金1mあたり約6500~8000円 + 屋根材代(下記参照) + アスベスト処理費1立方あたり2~3万円 + 諸経費


カバー工法の場合(既存のスレートは残し、新たな屋根材を上から被せる工事)

1平方メートルあたり:約1500~2000円 + 棟板金1mあたり約6500~8000円 + 屋根材代(下記参照) + 諸経費

スレート屋根が雨漏りを起こしている場合の工事は、葺き替えかカバー工法が一般的です。
スレート屋根の多くはアスベストを含んでいるため、葺き替え時には撤去費用が必要となり費用がかさむことがあります。

屋根修理を伴う棟板金の交換金額は、施工会社によっては割り引かれることもあります。

また、屋根材によって費用は大きく変わります。
分かりやすくするために、施工事例の多いガルバリウム鋼板(1平方あたり5000~6000円)を例に挙げます。

例)一般的な屋根(80平米)の工事の場合 ※スレート→ガルバリウム鋼板へ


一般的な切妻屋根の場合(棟10m) 一般的な寄棟屋根の場合(棟25m)
葺き替え工事
95万円~130万円
+ 諸経費
約105万円~135万円
+ 諸経費
カバー工法
約60万円~75万円
+ 諸経費
約70万~85万円
+ 諸経費

□瓦屋根に問題があって雨漏りを起こしている

葺き替えの場合(既存の瓦を全て撤去し、新たな瓦に交換する工事)

1平方メートルあたり:約1万1500~2万円 + けらば、軒など材料費1mあたり約6500~8000円 + 1mあたり約3000~5000 + 瓦などの処理費1立方あたり2~3万円 + 諸経費

葺き増しの場合(問題のある瓦だけを修繕・交換する工事)

1平方メートルあたり:約1万1500~2万円 + けらば、軒など材料費1mあたり約6500~8000円 + 1mあたり約3000~5000円 + 諸経費

葺き替え工事の場合は、瓦などの処理費がかかるので、葺き増し工事よりも高額になることがあります。

ですが瓦は長持ちする屋根材といわれているため、葺き増し工事によって修繕や交換が必要な瓦だけを取り換えることがあります。
この場合は交換する瓦の数などにもよりますが、価格を抑えることが可能です。

こちらも分かりやすく例を挙げておきましょう。

例)一般的な屋根(80平米)の工事の場合

葺き替え工事の場合
120万前後
+ 諸経費
葺き増し工事の場合
100万円前後
+ 諸経費


緊急時だからこそ「今すぐ」知りたいお金のこと

初めて雨漏りに気づいたとき、ほとんどの方が「今すぐ修理しなければ!」と焦ると思います。

ですが、こんなスパイラルに陥っている方も多いはずです。

●修繕に必要な費用が分からない

●躊躇している間に雨がやんだ

●雨漏りも止まった

●「とりあえず、まだいいか」と放置

●また雨が降って雨漏りが起こる

●雨漏りが常態化(雨漏りをしている様を見ても慌てなくなってしまう)

実はこれが、一番危険です。

雨漏りは進行すればするほど事態が深刻化してしまうことがほとんど。
ですから、気が付いたときにすぐ修繕を行うことが大切なのです。

だからこそ、ある程度相場観が分かっていれば安心して行動を起こしていただけるはずだという思いで、今回は参考価格の紹介をさせていただきました。

ただし、上記金額は「絵に描いたような平凡な屋根」だった場合です

ただし上記金額は、あくまでも「80平米前後の非常に一般的な形の屋根で、地域による価格上昇もなく、劣化がひどくない」などの最低条件下での参考価格です。

通常はこれよりも価格が高くなる可能性の方が高いと考えておいてください。

やっぱり重要なのは複数業者による見積もりです

なんとなくでも目安が分かったところで、いよいよ業者に見積依頼をしてみてください。

日本住宅工事管理協会が推奨しているのは、複数の業者から見積をとることです。

確かにご家庭によって金額に変動はあります。
ですが、複数の業者から見積もりを取ることで、「自分の家の相場」がみえてきます。

すぐに声をかけられる業者がなければ、まずは当協会へご相談ください

そうは言っても、信頼できる業者というのはなかなかたくさんはありません。

また、今まさに雨漏りが起こっているというのに、ゆっくり調べる時間なんて当然ないと思います。

ですから「複数業者に見積依頼をする」といってもなかなか難しいのが現実ですよね。
もしも依頼先が見つからずお困りの場合は、お気軽に当協会までご相談ください。

日本住宅工事管理協会には全国に会員施工業者を持つ、第三者機関です。

当協会は施工会社ではありません。
あくまでも中立の立場にある協会ですので、まずはご相談者様の「お悩み」をしっかりとお伺いし「解決のためにどうすれば良いのか」というアドバイスを行う事を重要視しております。

ですから無理に業者を紹介することは決してございません。
まずは「雨漏りを起こして困っている方に、今すぐお伝えすべきこと」を優先してお伝え致します。

どうぞ、安心してご連絡ください。

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