マンションで雨漏り!どうしたら良いの?

2015.11.09

戸建ての雨漏りとはちがう対応が必要です

マンションで雨漏りが起こった場合、どのように対処するのが良いのでしょうか。
集合住宅であるマンションは、戸建てとは違い大きなトラブルにつながってしまう可能性も秘めています。

マンションでの雨漏りの対処法や、修繕を行うべき人は誰かなど、基本的な情報をお届けします。

損害補償はどうなるの?

マンションは戸建よりも雨漏りかどうかの判断が難しいといわれています。
これは、雨漏りではなく上階からの水漏れの可能性もあるためです。
ここが、マンションと戸建てとの大きな違いともいえるでしょう。

もしも水漏れが原因で室内に損害が生じた場合は、損害についての保険が下りることもあります。
ですが、原因が雨漏りであった場合は、保険対象でないことが多いのが現状のようです。
つまり、もしも雨漏りが原因で損害が発生した場合、自己負担となってしまう可能性があるのです。

誰が修理するの?トラブルの原因にも!

非常に難しい問題なのですが、例えば屋上から雨漏りが起こっている場合、通常は管理組合が修理を負担します。
これは普通、屋上部分はマンションの共用部分として扱われているためです。

ですが、例えば天井などは専用部分として扱われています。つまり、天井にシミなどが出来た場合は家主の持ち物にシミが出来たということになります。
この場合の修理代金は誰が支払うのか、という問題が起こるのですが、基本的には共用部分の雨漏りが主因ですから、管理組合に賠償責任があるという判断もできます。

とはいえ非常にトラブルが多いため、ここで「誰が払うべきだ」と断定することは難しいですが、こういったトラブルもあるということは事実のようです。

ただ、賃貸物件の場合、通常借り主には支払い義務は発生しません。これは、貸主には借主に対して「普通に住むことが出来る家を貸す義務」があるためです。
雨漏りが起こっている家は「普通に住むことが出来る家」とはいえませんから、貸主には「修繕義務」が発生するのです。
ただし、借主の故意によるものや、通常生活に問題がない程度の軽度な事象に関しては必ずしも貸主に義務が発生するものではありません。
この線引きが非常に難しく、ここでもまたトラブルなどが発生しやすいといわれています。

トラブルを避けるためには定期的なメンテナンスが必要

このようなトラブルを少しでも減らそうと思えば、やはり定期的なメンテナンスをこおなうことが重要です。

また、賃貸契約を結ぶ場合には、契約時に修繕義務の範囲をしっかりと決め、書面に残しておくことも大切です。

実際に雨漏りが起こったら?雨漏りの対処法

まずは階下や周辺の部屋にまで影響が広がってしまわないようにバケツなどで水を受け止めるなどの応急処置をしましょう。
その後、立場によって連絡する先は変わります。

●買って住んでいる人…管理会社へ連絡を入れます。
●借りて住んでいる人…貸主や管理会社へ連絡を入れます。契約内容にもよりますが、すぐに修繕が必要な場合であれば、一旦修繕費を支払い、後に必要費を貸主に請求することができることもあります。

※貸主は借主から連絡が来たらすぐに管理組合などに連絡を入れて対応を急ぐようにしましょう。

「こんな場合はどうしたらいいの?」お悩みの方は日本住宅工事管理協会へ

マンションは戸数が多いだけに調査が困難なこともあります。
マンションの屋根を調べても問題がない、どの部屋からも水漏れなどは起こっていない、というケースもあり、何度も何度も雨漏り工事を繰り返しているマンションもあるようです。
こういった場合、外壁からの雨水の侵入なども疑う必要があるなど、より対応が難しいのがマンションの特徴です。

お困りの方は、ぜひ一度当協会へご連絡ください。
日本住宅工事管理協会は第三者機関ですので、客観的な立場から症状に応じたアドバイスを行うことが出来ますし、必要であれば当協会の会員業者をご紹介するなどの対応も可能です。

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