チェック項目付!雨漏りを起こしやすい場所

2015.10.27

雨漏りを放置させないためにチェックを行いましょう

当協会へ寄せられるご相談のほとんどが雨漏りに関するものです。

ひどい雨漏りの場合、せっかくご相談をいただいても限られた手の施し方しかお伝えできないこともあります。
せっかくこのサイトをご覧になってくださっているので、こういったことを防ぐためにも、今すぐにでもチェックしてほしいことがあります。

雨漏りが起こるのは屋根だけとは限りません

雨漏りは、屋根から起こるものとは限りません。
実は、次のような場所からも雨漏りが起こってしまうのです。

屋根

雨漏りの代表格ともいえる屋根。
実際は屋根の最上部にある屋根材だけの問題ではなく、その下のルーフィングと呼ばれる防水シートに問題がある可能性もあります。

屋上

陸屋根と呼ばれるタイプの屋根です。
防水の状態や、排水溝に問題があることがあります。

サッシ

防水テープやコーキングの劣化などがおこっている可能性があります。
施工時の処理があまいことが原因となることもあります。

出窓や小窓

出窓は壁よりも飛び出ているため、雨の影響を受けやすいと考えられます。

ベランダやバルコニー

ひび割れをおこしていたり、排水口に問題がある場合があります。

トップライト(天窓)

トップライトの板金部分に穴が開いている場合や、シーリングの劣化などが考えられます。

ひさし(小窓や勝手口などの上部にある小さな雨除けのようなもの)
ひさしと外壁との間に亀裂などが入り、そこから雨が侵入することがあります。
換気扇

雨の吹込みやを起こすことがあります。
防水テープが未施工の場合も雨漏りの原因につながりやすいです。

煙突

煙突の上部にある傘からの吹き込みや、屋根との接合部からの雨漏りが起こることがあります。

ドーマー

屋根から突き出したような形の小屋根付き窓のことです。
つくりが複雑になるた、雨仕舞なども複雑になり、雨漏りを起こしやすくなる場合があります。

化粧胴差

1階・2階の外壁境目を一周している帯状のものを指します。
雨水が胴差の上から侵入し、くぎを伝って室内へ入ることがあります。

妻換気口

小屋根裏の換気システムで、外壁の妻側上部に取り付けられるものです。
雨が下から上へと舞い上がるような降り方をした場合、侵入することがあります。
少量が侵入するだけであれば大きな被害はないのですが、大雨の日などにたくさん入り込むのはれっきとした雨漏りです。
また、妻換気口が錆びて外壁に影響を与えるケースもあります。

さっそくチェックしてみましょう

このように、さまざまな場所から雨は侵入してきます。
ですから、天井からの雨漏りを待っていてはいけません(そもそもその状態は手遅れに近いときもあります)。

次のような方法で、雨漏りについてチェックすることが可能です。

大切なのは、全ての部屋をチェックし、触れそうなところは触って確認することですが、取り急ぎ必要最低限チェックしたい人のためのチェック項目もご紹介しておきます。
※危険な場所は自分では確認せず、プロに任せるようにしてください。

入念チェック編

<屋根>
□スレートにひび割れがないか
□瓦がずれていないか
□トタンが劣化していないか
□漆喰が崩れていないか

<外壁・バルコニー>
□バルコニーの床などにヒビが入っていたり、塗装が剥げ入っている箇所がないか
□塗装に剥げているところがないか

<家の中全体について>
□靴などの革製品にカビが生えていなか
□障子やふすまが波打っていないか
□押入れの中にシミができていないか
□結露が出やすいと感じることがないか(特に特定の部屋)
□静かになると水滴が落ちる音が聞こえないか

<天井・壁紙・床>
□触ると湿っている場所がないか
□シミができていないか
□シミはどんどん大きくなっていないか
□天井や壁に、たわみや波打ちが見受けられる場所がないか
□床に膨れあがっている場所がないか

最低限のチェック編

雨漏りが起こりやすいのは屋根・屋上・サッシ・外壁と言われています。
取り急ぎ、これらの部分が原因で引き起った雨漏りを見つけやすい以下の方法にてチェックをしてみてください。

<天井>
□クロスが浮いてきていないか、シミがないか

<内壁>
□クロスが浮いてきていないか、シミがないか

<押入・クローゼット>
□カビが発生していないか

<サッシ>
□滴がたまっていないか。

<外壁>
□変色していないか

<他>
□家に白蟻がいないか

できれば入念なチェックを行っていただきたいところですが、何もしないよりははるかに良いので、最低限のチェックだけでも一度行ってみてください。

雨漏りのシグナルを受け取ったら

セルフチェックの結果、当てはまる項目があった場合、実際に雨漏りの実感がなくても雨漏りが起こっている可能性があります。
この場合、絶対に放置しないようにしましょう。

何度かお伝えしているように、雨漏りは目に見えないうちに修繕するのがベストです。
放置しているとその間に進行してしまい、被害の範囲が広くなり必然的に修繕費用も増えてしまいますし、なによりも家のためにも早めに対処してあげてほしいのです。
風邪は引き始めが大事、といいますが、少し似ているかもしれません。

雨漏りの可能性を感じた方は、ぜひプロに的確な診断をしてもらいましょう。

どこに相談したらよいか分からない方へ

とはいえ、症状が小さいうちにいきなり業者に相談するのは勇気がいるものです。

日本住宅工事管理協会では、ご相談だけのご連絡も受け付けております。
「こんな状態だけど、本当に修繕すべきでしょうか?」といったお悩みでも大丈夫ですので、ご安心ください。
ご自分で業者を探されるのが不安な方には、当協会の会員業者より調査に伺える業者をご紹介させていただくことも可能です。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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