屋根工事のトラブル(前編:工事中のトラブル)

2015.09.01

事例を学んで、トラブルを未然に防ごう

リフォームの失敗例、よくテレビなどで見かけますよね。屋根でも同じく修繕後のトラブルが起こっており、当協会に寄せられるご相談も後を絶ちません。今回は時期別に前後編に分け、『よくあるトラブル事例』をご紹介したいと思います。ご自身がトラブルに巻き込まれないためにもぜひご参考ください。

工事中のトラブル事例

修繕作業中にトラブルが発生することがあります。代表的なものが近隣住民からのクレームです。

ホコリのせいで体調が悪くなる!?

古い屋根材を完全に撤去してから新しい屋根材を乗せる『葺き替え工法』などの場合、古い屋根材は廃材となります。廃材は屋根の上から地上のトラックへと投げ入れられることも珍しくありません。すると、大量の土埃がたちます。

この埃がきっかけで「車が汚れた」「自宅療養中の親の体調が悪化した!」といったクレームにつながるケースがあります。

高圧洗浄で汚れた水が、隣家の植物に!

ご近所さんが大切に育てていた植物に被害が出てしまった事例です。

通常、屋根工事の際は高圧洗浄を行います。このとき、汚水がご近所へ飛んでいってしまったのです。また、塗装による修繕を行っている途中に塗料が飛んでいくといったトラブルもあります。

どうする!? 避けられない「におい」や「騒音」

塗料の中にはにおいのきついものがあります。事前に説明のないまま工事を始めてしまうと「人体に有害だったりしませんか」と近隣の方を不安にさせてしまうことがあります。また、足場のセッティングや高圧洗浄の際には大きな音がすることがあります。

工事中のトラブルを減らすために気を付けたいこと

以上のことから、工事前に気を付けるべきことが見えてきます。

●ご近所さんに事前に挨拶とお詫びを行う
●業者に廃材を投げないように依頼する
●養生の範囲を確認する
●お庭でペットを飼っていないか確認する
●避難できる物は避難させる
※ご近所の自動車などは一時的にコインパーキングなどへ移動した方が良いこともあります

たとえば「におい」「音」に関してはいくら細心の注意を払ったとしても限界があります。屋根工事をする以上避けられない部分でもあるのです。

クレームという形ではっきりと表面化する場合もありますが、ご近所づきあいもあり、遠慮してこっそり被害を飲み込んでしまうようなご近所さんもいらっしゃいます。

工事をきっかけにご近所さんとの関係が悪化してしまい、住みにくくなってしまってはもともこもありません。一方で、近所の家が美しく生まれ変わることは地域景観上喜ばれることもあります。今後も良好な関係を続けていくためにも、事前にしっかりと施工会社と打ち合わせを行い、周辺への配慮を行いましょう。

後編では、施工後に起こるトラブルを紹介します

今回お伝えしたように、工事中は主に近隣の方とのトラブルが大半を占めていますが、トラブルは工事が終了してからも起こっています。施工後の主なトラブルは、施主様と施工会社との間で起こっています。信頼できる施工会社を選ばなければ、適切な工事が行われず、後々困ったことが起きてしまうのです。

具体的なトラブル例につきましては、後半に続きます。ぜひ後半もご覧いただき、工事の際のご参考になさってください。

ご相談はお気軽に!

私たち日本住宅工事管理協会では、みなさまからのご相談を受け付けております。第三者機関という中立の立場からアドバイスを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

●こちらもご覧ください
>>屋根工事のトラブル(後編:工事直後~経年後のトラブル)

» コラム一覧に戻る

  • 屋根工事・業者選びに関するご質問はこちら
  • 見積もりを依頼する
  • 屋根の専門担当が無料チェックいたします!
  • 熊本県で発生した地震について
  • 屋根に関するご相談はこちら
  • 屋根に関するご相談メールの方はこちら
  • お見積りのチェックをご希望の方はこちら
  • 屋根工事の相場
  • 屋根工事の相場
  • 日本住宅工事管理協会は何をしてくれるところなの
  • 仕事を手伝って頂ける業者様を大募集