屋根と太陽光発電システムと雨漏りの危険について

2014.11.19

太陽光発電設置の際には雨漏りに注意を払う必要があります!

太陽光発電システムの設置が2014年7月に始まりました固定価格買取制度通称FITのため非常に伸びております。

太陽光発電システムは環境・家庭ともにメリットがあるため非常に優れた仕組みだと思っていますが、設置を行ったことでトラブルが急増しているのも事実です。

なぜこのようなトラブルが発生するのでしょうか?また、防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?もし、雨漏りしてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?

太陽光発電をご検討している方、設置をしてトラブルが起きてしまった方に見ていただき検討していただき、少しでも雨漏りのトラブル防止になれば幸いです。

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トラブルが起こる原因は施工業者の知識や技術不足

太陽光発電システムの設置はきちんと工事を行えば雨漏りが起こるものではありません。
それではなぜ雨漏りが起こっているのでしょうか?
原因は大きく二つあると考えています。
① 施工業者の技術不足や手抜き工事が原因
② 本来設置が困難な屋根に設置を行っている

結論からお伝えするとどちらの場合も施工業者が問題です。
太陽光発電システムの設置は業者の知識や経験に大きく作用されてしまいます。
そのため業者選定が非常に重要になってくるのは強調しなくても多くの方に理解していただけると思います。

① 施工業者の技術不足や手抜き工事が原因

太陽光発電所の設置は需要が増えるにつれて異業種からの参入が非常に増えました。
その結果、技術不足と工事費用の値下げ競争が起こってしまいました。

太陽光発電システムの設置は多くの場合、屋根材に穴を空けることがあります。
穴おあけたとしてもコーキング処理をきちんと行っていなかったり、野路板を固定金具のビスが貫通してしまっていればそれは雨漏りの原因になります。

本来であれば垂木に対してビス止めを行わないといけないのに技術と経験がない施工会社が工事を行った結果の字板を貫通してしまい、そこから雨漏りが起こり野路板を腐食させてしまっている例があまりにも多いことには驚きと憤りを隠せずには入れません。

設置業者の中には屋根の修繕を行った後に太陽光は発電システムの設置を行う場合がありますがこれにも注意です。

自分たちで行う場合と下請け業者に行なってもらう場合、どちらにしても屋根専門の職人が行っているかどうかを確認するようにしましょう。

屋根のことをきちんと把握できていない業者が施工をすると雨漏りなどのトラブルが起こる可能性が高くなるのは当然です。

特に気をつけるべき点

一番トラブルになっているのは訪問販売にて購入した場合です。
訪問販売を行っている業者のほとんどは施工を下請け業者に丸投げしています。

訪問している営業は仕事を取るだけで下請け会社は施工をするだけです。
どちらも責任を取るようなことはほとんどありません。
雨漏りでトラブルになっている大半はこのように知識がない業者に依頼した結果起こっていますのでご検討されている方は気をつけてください。

② 本来設置が困難な屋根に設置を行っている

本来設置ができないような屋根に設置をして雨漏りが起こるケースも増えています。
太陽光発電システムは固定価格買取制度で売電金額が保証されている10年間だけでなくそれ以上の期間使用することが前提となっています。(パネルの耐用年数は20年以上)

瓦の耐用年数は40年以上持つのでルーフィングや野路板の状態を確認の上設置が可能かどうかの検討を行わなければいけません。

スレート屋根(コロニアルなど)はそもそもの屋根の太陽年数が20年程度のため、太陽光発電を設置するとすれば何かしらの検討を行う必要がある場合がほとんどです。
しかし、知識のない営業の場合、屋根の耐用年数などはお構い無しで設置をしようとします。
その結果、屋根に上った段階で屋根を割ったり、設置後数年で雨漏りが発生してしまいます。

太陽光発電システムを設置する場合、信頼できる屋根の専門家に次のことを調べてもらうのがよいと思います。
① 設置が可能なのか?
② 修繕は必要ないのか?
③ 太陽光システム設置後の工事チェック

環境を考慮して太陽光発電システムの設置を行っても、ご自宅を傷つけてしまえば意味はありません。
しっかりとした業者選びを行うことが雨漏りの一番の防止方法です。
心当たりがない方は日本住宅工事管理協会にて相談を承っていますのでお気軽にご相談ください。

雨漏りが起こった場合どうすればいいのか?

太陽光発電システムを設置した後に雨漏りが起こった場合、通常であれば施工店の工事保険を使うか、メーカーの工事保証の範囲に雨漏り工事も含まれていれば使用することができます。

ただし、基本的に工事を行った施工店が修繕を行うことになるため修繕を行った後にも再発する可能性があります。
また、メーカーの工事保証を使う場合、メーカーの定めている設置方法に従って設置を行っていることが条件になりますが手抜きで工事を行っている場合は適用の範囲外になることがしばしばあります。

また、ひどい業者では修繕に費用を請求してくる場合があります。
最悪の場合、設置者様が泣き寝入りしているということもあり得ます。

屋根は様々な要素が絡み合って家を守っています。
住宅工事の中でも特に複雑で経験が必要といわれている箇所です。
設置業者を見極めないと大きなトラブルに巻き込まれることがありますので業者選びには十分注意をして行うようにしましょう。

お問い合わせ

日本住宅工事管理協会のサポート

日本住宅工事管理協会は客観的な立場で太陽光発電システムの設置を検討されている方や屋根の工事を考えられている方をサポートしております。

優良な修繕業者や太陽光発電システムの設置業者の紹介も行っておりますのでどのようなことでもお気軽にご相談いただけましたらアドバイスさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。

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