瓦選びのために押さえておきたい!5分でわかる3大瓦の特徴

2014.04.19

瓦選びのために押さえておきたい!5分でわかる3大瓦の特徴

日本には日本3大瓦といわれる「三州瓦」「淡路瓦」「石州瓦」があります。
三州瓦は愛知県・淡路瓦は兵庫県・石州瓦は島根県で生産されています。
それぞれが、その土地の風土によって進化してきている瓦のため製造方法、特徴が異なっています。

施工場所の条件や優先順位などを基準に賢く選ぶことで、長く快適な生活を送ることができますので、正しく理解して新築や葺き替えの際に役立ててください。

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日本3大瓦その1 三州瓦について

普及率はNO1全国で一番使われている三州瓦

三州瓦とは


参照:http://www.hisamatsu-kawara.co.jp/syuyoutorihiki-syouhin/syuyoutorihikisyouhin.html

愛知県西部で作られる瓦で全国でも最大規模の瓦の生産地です。
多くの会社があり様々な機能性の瓦が日々開発されています。

三州瓦の特徴

三州瓦は次のような特徴を持っています。
1 耐火性能:不燃材のため燃えにくい
2 防水性能:陶器質のため水を通さない
3 耐寒性能:凍結しにくいので寒い地域でも長持ちする
4 断熱性能:断熱だけでなく遮熱機能をもち通気性能も高い
5 耐震性能:実際の家屋にてテスト済み、高い耐震性能を持っています
6 耐久性能:高温焼成による高い強度
7 防音性能:瓦特有の優れた遮音性
8 快適性能:夏は涼しく冬は暖かい

地域ブランドに認定された三州瓦

地域ブランドとは全国的な知名度があり、地域産業に根付いていることを証明するものです。
三州瓦は下記4点の理由から地域ブランドに認定されています。
1 優れた美観性、耐久性・「三州瓦」
2 地震・台風に強い・「三州瓦」
3 日本音風土から生まれた・「三州瓦」
4 全国の瓦の半数以上は・「三州瓦」
愛知県陶器瓦工業組合より参照しています詳しはこちらをご確認ください。

地震にも安心の三州瓦

参照瓦を推進している愛知県陶器瓦工業組合では安心・快適な瓦屋根のために、高品質の三州瓦とガイドライン工法(屋根の施工方法)を組み合わせることを推奨しています。
実際は異なる研究結果が出ているのですが、瓦は重量が重たいため地震に弱いと言われることがあります。
ガイドライン工法にて施工を行っている瓦屋根は通常の屋根に比べて自身に強くなります、実験結果では阪神・淡路大震災クラスのゆれにも耐えることができ、今後発生が危惧されている「東海大地震」も想定して考えられた工法です。
もともと地震に強い瓦である三州瓦とガイドライン工法を活用することで大地震から家を守ることができます。
ガイドライン工法に関しては後々コラムでご紹介します。

復興支援金の実施

岩手県・宮城県・福島県で東に本題震災により被災し、新築または全面葺替を行う際に三州瓦を使う場合、復興支援金を出しています。
詳しくはこちらを参照ください。 

瓦メーカーの紹介

株式会社鶴弥 HP
国内最大手の粘土瓦メーカーで全国の粘土瓦のシェア約20%にあたる業界最大規模の生産能力を持っていてや2,500種類、30色のカラーバリエーションがあります。
地震・台風・大雨に強い防災瓦スーパートライ110をメインに販売
商品紹介ページ

新東株式会社HP
瓦だけではなくハイブリッド屋根材などの開発を行っています。
太陽光発電システムなども手がけており、幅広い事業展開を行っています。
商品紹介ページ

三州瓦のまとめ

三州瓦は全国での設置数が一番多く、バランスの良い瓦です。
瓦メーカーも多く様々な防災瓦の製造販売もされているので、用途に応じて選びやすいといえます。

 

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日本3大瓦その2 淡路瓦について

美しさに定評がいぶし瓦が主体のある淡路瓦

淡路瓦とは


参照:http://www.hisamatsu-kawara.co.jp/syuyoutorihiki-syouhin/syuyoutorihikisyouhin.html

淡路瓦は兵庫県淡路島で生産されている瓦で、一番の特徴は「なめ土」と呼ばれる粘土瓦に適した土で、粒子が細かく美しい仕上がりになります。

淡路瓦の特徴

淡路瓦は次のような特徴を持っています。
1 耐震性能:震度7の激震も耐えれる耐震性能
2 防火性能:1,000度以上の焼成による高い耐火性脳
3 対劣化性能:退色、変色にも強い耐劣化性能
4 防水性能:ガラス質が水をはじき、除水できる防水性能
5 高通気性能:空位が通れる道が生み出す通気・換気性能
6 省エネ性能:耐熱、断熱性能に優れ、「夏涼しく、冬は暖かい」
7 耐圧性能:アンテナ工事や積雪に強い耐圧性能
美観性能:色味・質感に定評がある美しさ

淡路瓦イズム

淡路瓦が目指す今後をご紹介します。

FLATの提案
いぶし瓦の美しさを維持し、フラットにすることでモダンな屋根材を開発しています。
自然環境に対する関心が高まっている中、太陽光ソーラーパネルとやんざいの一体感を可能にしています。

従来の屋根材としての機能だけでなく、生活環境に合わせ独自の進化を行っていく淡路瓦に注目です。

参照:淡路瓦工業組合

淡路瓦の種類

1 いぶし瓦
2 陶器瓦
3 窯変瓦

瓦メーカーの紹介

阿万窯業 株式会社HP
商品紹介ページ

昭和窯業株式会社HP
商品紹介ページ

野水瓦産業株式会社HP
商品紹介ページ

緑窯業株式会社HP
商品紹介

株式会社ミハラHP
商品紹介

淡路瓦のまとめ

淡路瓦は機能も高いですが、景観の美しさに定評があります。
生産量は三州瓦よりも少ないですが性能が劣っているわけではありません。

 

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日本3大瓦その3 石州瓦について

高い焼成温度が強い瓦を作る、強さに定評の石州瓦

石州瓦とは


参照:http://www.hisamatsu-kawara.co.jp/syuyoutorihiki-syouhin/syuyoutorihikisyouhin.html

石州瓦は島根県の西部で生産される瓦で約400年の歴史を持っています。現在は三州瓦の次の生産量を有しています。

石州瓦の特徴

石州瓦は次のような特徴を持っています。
1 防寒性能:寒さに強いは石州瓦の代名詞、凍りにくく吸水率が低い
2 防火性能:燃えない粘土瓦を使用
3 耐衝撃性能:JIS企画の約2倍の強度を誇る衝撃性能
4 耐久性能:腐食変色、酸性雨、アルカリにも強い
5 耐震性能:瓦屋根は耐震性能が高い屋根材
6 耐風圧性能:ずれない組み合わせが生むはがれない瓦
7 省エネ性能:断熱性・耐久性・自然性のバランスが生み出す省エネ性能
8 防水性能:あらゆるテストの結果水を通さない防水性
9 塩害性能:海の近くで生まれたかわらならではの塩に強い

石州瓦利用促進事業

石州瓦利用促進事業というものがあり、島根県限定にはなりますが島根県内の新築で石州瓦を使って、施工を行うと1㎡あたり480円の助成金を受け取ることができます。
詳細は石州瓦工業組合HPに掲載されていますので確認をお願いします。参照ページ

瓦メーカーの紹介

株式会社木村窯業所HP,
商品紹介

株式会社シバオHP
商品紹介

株式会社石州川上窯業HP
商品紹介

株式会社セラミカHP
商品紹介

石州瓦のまとめ

石州瓦の一番の魅力は耐久力です。
積雪や塩害にも強くて海側や北側に利用されることが多い瓦になります。

 

日本を代表する3大瓦をご紹介しました。
それぞれに特徴があり、地域の気候や求める性能にあった瓦を選ぶことで長く、快適な家に住むことができます。

見ていただいても結局何を選べばいいかわからないと感じられた方は、お気軽に日本住宅工事管理協会にご相談ください。
皆様に合った瓦を客観的な立場でご提案させていただきます。

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