梅雨前後の雨漏り工事、なぜ急がなければいけないのか

2016.07.06

梅雨前後の雨漏り工事、なぜ急がなければいけないのか

梅雨前後の雨漏り工事は急がなければならないと言われています。
今回は、その理由についてお伝えしたいと思います。

梅雨の雨漏りは同地域で同時に訪れる!?

今年の梅雨は水不足の続く地域もある反面、連日雨が降り続く梅雨らしい空模様の地域もあるなど、
列島の状況はエリアによって大きく異なっているようです。

梅雨の季節に雨漏りを認めてしまい、お困りの方も多いと思います。

というのも、たとえ梅雨の降雨状況に地域差があったとしても、
以前もお伝えしたように当然雨漏りが起こっているお宅の周辺は同じ状態なのです。

ですから、いざ雨漏りが見つかって修繕の依頼をしてみても地域の業者は忙しく、
なかなか順番が回らない中、続く梅雨をしのがないといけなくなってしまうからです。

特に、屋根工事に関してはインターネットなどで様々な情報が上がっていて、
詐欺などの不安がある方も多いようです。

ですから少々順番待ちになってしまったとしても、
やはり馴染みの地元業者がある方はそちらにお任せしたいというのが心情ではないでしょうか。

ただ、すでにはっきりとした雨漏りを起こしてしまっている屋根を

いつまでも放置しておくのは良くありません。

雨漏りが起こっているというのは、かなり状態が末期に近いケースが多いためです。

「雨漏り」を「病気」に置き換えると怖さが見えてくる

ここで「雨漏り」を病気に例えて考えてみましょう。

雨漏りの原因は様々なのですが、その多くはまだはっきりと体調の変化が現れないうちに始まっています。

「あれ? 喉痛いかな?」程度であったり、
「鼻水が出てきたような…」「もしかして風邪かな?」程度の症状です。
人によっては気がつかないことも多いでしょう。

ですが、それがとても怖い病気の前兆であることも。

何を言いたいかというと、雨漏りの怖いところは、放置していたら進行していくというところです。
雨漏りという病気がもっとも好むのが、雨です。
雨が降れば降るほど、病状は悪化してしまうのです。

反対に雨漏りの救いは、小さな症状で済んでいるうちは、
最小限の治療(修繕)で進行を止められる、ということです。

これは、私たちが本当に皆様にお伝えしたいことです。

屋根の構造と雨漏りの仕組みが分かれば、早期修繕の重要性が分かる

ある程度イメージをつかんで頂けたところで話しを実際の雨漏りに戻します。

屋根は、次のように幾つかの層で成り立っています。


⚫︎屋根材…皆様が普段目にしている瓦やスレートといった屋根の素材
⚫︎防水シート…実際の雨を防ぐのはこの層。ルーフィングとも呼ばれます
⚫︎野地板…下地となる板。コンパネとも呼ばれます。
⚫︎垂木…骨組み部分


雨水が室内に侵入しているということは、これらの層をすべて通り抜けてしまっているということです。

野地板や垂木は、本来防水シートに守られているべき部分ですから、
ここにまで雨水が到達しているということは木材の腐食が起こるなど
躯体そのものに影響を及ぼしてしまう可能性があります。

そんな状態になってから修繕を行うことになると、
当然修繕範囲は広がりますし、工事費用も高くなってしまいます。

更に、梅雨の影響などで雨が降り続く中、施工の順番待ちとなってしまうと、
雨水の侵入期間はますます長くなってしまいます。

ですから、深刻な状態であるほどなるべく早く業者に診てもらうべきなのです。

良い業者を見つけるには複数の見積もりが必要

もちろん、まずは信頼できる馴染みの工務店などがある方は
空き状況などを確認してみると良いでしょう。
ではなかなかそういった業者がない方、
あるいはかなり待たされることになりそうという場合はどうすべきでしょうか。

初めての業者に頼む場合は、出来れば複数の業者に声をかけ、
いくつかの見積もりを手に入れるようにしましょう。

屋根工事には定価というものがありませんので、
業者によって価格に大きなバラつきが生じることがあります。
ただし、定価はなくてもあなたのお宅の屋根に対する「相場」はあります。

その相場を知るためにも、複数の見積が必要なのです。

悪徳な業者の場合、明らかに価格が高くなっています。
また、見積上は安く見せかけて、後から加算されるケースもあります。

そういったことを見極めるためにも、いくつかの見積を取り、見積項目を見比べてみて下さい。
極端に項目が少なかったり、「諸費」など曖昧な表現が目立つ見積には注意が必要です。

当協会では見積チェックサービスや時間のない方への業者紹介も可能です

日本住宅工事管理協会では、見積のチェックサービスを行っています。
もしも、見積の見方が分からない方は、お気軽にご相談ください。

また、梅雨時期や台風の時期はいくつもの業者を見つけるのは困難な可能性があります。
お忙しい中、なかなかご自分で複数の業者に声をかけたりするのは難しいこともあると思います。

当協会では、そんな方々のために、会員業者制度をとっております。

これは、当協会の定める厳しい基準をクリアした優良業者のみを会員業者とする制度で、
この会員業者の中から、皆様のお住まいの地域、ご要望、ご予算、屋根の状況などに
合わせた最適な業者をご紹介するシステムです。

早めに「雨漏り」という病気を発見し、適切な処置を!

梅雨が去ると、いよいよ台風シーズンが到来します。
これから業界は忙しくなり、ますます一般の方が業者を押さえるのが難しくなってくると言われています。

今、少しでも雨漏りの前兆を感じていらっしゃるようであれば、とにかく早めに行動されることをおすすめします。

また、メンテナンス時期が迫っている方も、同じ理由で早く手を打つようにしましょう。
メンテナンスを怠って、台風時期に甚大な被害が出てしまうと
そこから修繕するのはコスト的にも大変になってしまう可能性があります。

雨漏りの前兆を感じている方、すでに雨漏りでお困りの方、
今後のためにメンテナンスをお考えの方は、お気軽に当協会へご相談ください。

(社)日本住宅工事管理協会は、中立の立場にある第三者機関です。
ご相談者様にとって最適な方法を一緒に考えさせていただきますので、どうぞご安心のうえお問い合わせ下さい。

●こちらの記事をご参考の上、雨漏りの初期症状が現れていないか確認してみてください
→ チェック項目付!雨漏りを起こしやすい場所

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